2026年5月に魚町銀天街にオープンしたシュラスコ&ビアレストラン アレグリア小倉店は、東京・大阪・福岡を中心に全国30店舗以上を展開するシュラスコ専門店です。福岡では大名と博多駅前に続く3店舗目となる小倉店は、オープンから4ヶ月ほどで常連客もつく盛況ぶり。長い鉄串に刺してグリルした大きなブロック肉を、テーブルで切り分けてもらうライブ感、他では味わえない本場のおいしさ、そして気持ちのいい接客が評判で、家族連れやカップルまで幅広く迎え入れています。
20種類のシュラスコが次々とテーブルに

アレグリア小倉店のメニューは食べ放題のみ。20種類のシュラスコ(土日祝のランチタイムは15種類)にポンデケージョ、サラダ、特製煮込みカレーが付いています。別料金で飲み放題もセット可能。2時間でお腹いっぱいになるのは確実です。
シュラスコは専用のグリルマシーンで焼かれ、大きな串に刺した状態でテーブルに運ばれてきます。目の前で豪快にナイフで切り出してくれる様子は豪快で、写真や動画を撮るお客も多いといいます。

「アレグリアのシュラスコは、南米から取り寄せたビーフを中心に、ポーク、チキン、白身魚とバリエーションも豊富です。また、ズッキーニやナス、パイナップルといった野菜・果物まで、串に刺せるものはそのまま提供しますし、串に刺せないブロッコリーやマッシュルームなどはオーブンでじっくり焼き上げてお持ちします。好みのメニューを見つけたら何度でもおかわりしてしただけますので、思う存分お楽しみいただきたいですね」
そう話してくれたのは、アレグリア小倉店のマネージャー・小林 稔さん。


おかわりの合図は各テーブルにあるプレートを使います。緑の面を上にしておくと、スタッフが次々とお肉や野菜を運んできてくれます。お腹がいっぱいになったら赤にひっくり返せばストップのサイン。
「一通りシュラスコを出し終わったあたりで、おかわりのリクエストがあればご注文をどうぞとお客様のテーブルに伺ってまわります。お気に入りのお肉が見つかったら、同じものを何度もリクエストしていただくことも多いですよ」



(提供写真)
人気メニューは、柔らかな希少部位ピッカーニャ(イチボ)、脂身の少ないパチーニョ(牛もも肉)、24時間オリジナルソースに漬け込んだコステラ・デ・ポルコ(ポークスペアリブ)、そしてファミリー層に大人気のリングイッサ(ソーセージ)。お口直しにもなるアバカシ(パイナップル)も欠かせません。味つけは基本、岩塩とコショウのシンプルなもの。テーブルにはビネガーソースと醤油ベースのソースが用意されていて、途中で青唐辛子とニンニクを使ったオリジナルのピメンタソースが提供されます。「このソースを買って帰りたいというお客様もいます」というほど、クセになる味わいなので、ぜひ試してみて。
シュラスコでお腹いっぱいになる前に味わいたいのが食べ放題に付いている特製煮込みカレー。シュラスコの仕込みで出る牛すじをじっくり煮込んだ特製カレーは絶品です。
「アレグリア」とは陽気の意味。魚町銀天街に息づく賑わい

店名の「アレグリア」とは、楽しさや晴れやかな歓喜を意味する言葉。その名の通り、目の前で大きなお肉を豪快にカットするライブ感と、賑やかな雰囲気を大切にした店づくりがコンセプトです。
「小倉での出店は、これまで小倉にシュラスコ専門店がなかったという点と、元々弊社社長が仕事で小倉にご縁があったことで決まりました。魚町銀天街はかなり活気がある商店街ですし、ここは商店街に面した1階ということもあり、たくさんの方にお越しいただける場所だと思っています」
旦過市場の再開発、北九大の新キャンパスの開設などによって、今後の人の流れの変化に対する期待感も込めた新しい挑戦だそう。


▲店内には手書きのウォールアートも
オープンからまもなく4ヶ月。現在の客層は、土日はファミリー層が中心で、平日も含めて30代から40代のお客様がメイン。とはいえオープン当初のInstagramでの発信をきっかけに、20代の来店も増えているといいます。「食べ放題がリピートしてくださるのはやっぱり30代、40代の方が多いですね」と小林さん。ひとりで何度も通う常連客もいるといいます。
記念日の利用も多く、メッセージプレートをお願いすることもできます。土日を中心に、誕生日や結婚祝い、歓送迎会などの利用が1日10件を超える日もあるといいます。特別なディナーにも最適なので、ご予約はお早めに。
お客様を喜ばせるには、まず我々が楽しむこと

順調に見えるアレグリア小倉店ですが、実はオープン当初は半額キャンペーンで連日の満席、慣れないアルバイトスタッフによる提供の遅れなどが重なりクレームを受けたことも……。「本部からも今までで1番最低の店だと言われてしまった」と小林さんは振り返ります。
しかし、その反省を活かして着実に改善を重ねた結果、今では本部から「社員研修に使いたい」と言われるほどの評価に変わったといいます。「オープン当初にお越しいただいたお客様には大変申し訳なかったと思っています。ですが最近は、皆様にご満足いただけるサービスができるようになったので、ぜひ再度ご来店いただけたら嬉しいですね」と、小林さんの声にも自信がにじみます。

その成長の背景には、小林さんが常日頃からスタッフに話している信念があります。
「まずは自分が楽しいと思えないとお客様は喜べないよ、という話をアルバイトにしています。お客様だけを満足させるのではなく、我々も楽しむ。自分の心が満たされていないのに人を喜ばせられるかというと、なかなかむずかしいですから」
テーブルを何度も回りシュラスコをサーブするスタッフには、高いコミュニケーション力が求められます。元気で明るいスタッフの姿が、この店の楽しい雰囲気をつくっている大切な要素であることは間違いありません。
「1人でも多くのお客様にアレグリアでシュラスコを体験していただき、あらゆる出会いや触れ合いの場を提供できる空間を末永く続けていきたいと思っています」と小林さん。
本場のシュラスコの味と、そこから生まれる出会いを提供するアレグリア小倉店。大きな肉を切り分けるたび、そこにひとつの会話が生まれ、笑い声が上がる。魚町銀天街の一角に、そんな賑わいが根づき始めています。
「シュラスコを通して、料理、人、食文化など、あらゆる出会いの場をつくりたい」
シュラスコ&ビアレストラン アレグリア小倉店 マネージャー 小林 稔

シュラスコ&ビアレストラン アレグリア小倉店
北九州市小倉北区魚町2-3-19 ロンドビル1F
TEL:093-600-2491
営業時間:17:00〜22:30(LO22:00)
土、日曜・祝日11:00〜15:00(LO14:30)/16:00〜22:30(LO22:00)
定休日:12月31日〜1月2日
席数:92席
SNS:Instagram
取材・文/写真:岩井紀子

