メガネを選ぶとき、まずフレームのデザインから見る——そんな人は多いのではないでしょうか。けれど本来、メガネは“見え方を整える道具”。普段の暮らしの中でパソコンやスマホを見る時間が多いのか、車を運転する時に不便を感じるのか。メガネはその人の暮らし方によって最適な設計は変わります。
みかげ通り沿いにあるビジョンメガネ小倉本店は、そんな“見え方から逆算するメガネづくり”を大切にしている専門店です。全国展開するチェーンでありながらスタッフ指名で訪れるリピーターが多いのは、それだけ信頼される店である証です。チェーン店の枠を超えた「人」の熱量と、数年先までも見据えたプロフェッショナルの力量で、“相談できる眼鏡店”として地域に根づいています。
全面改装で、あらゆるニーズに応える入りやすい店へと進化

ビジョンメガネ小倉本店は、2025年11月に全面リニューアルを行い、より立ち寄りやすく、相談しやすい店へと生まれ変わりました。小倉のまちの一等地にある店だけに、郊外店と比べても品揃えが豊富なのもうれしいところ。オリジナルフレームと国内外のブランドフレームはほぼ半々。価格帯やデザインも幅広く、選択肢は十分にあります。


▲使いやすさを追求したオリジナルブランドも種類豊富。しなやかなテンプル(つる)でかけ心地のよいシリーズも人気
「メガネ店としてより長く、快適にお付き合いいただける居心地のいい場所にしたい」と話すのは店長の笹井 進さん。
「当店は、かつて井筒屋さんの前にあった〈メガネの松田〉さん(当時16店舗)の営業権を譲り受け、1997年に現在の場所でビジョンメガネ小倉本店としてオープンして以来、誰もが気軽に相談できる“まちのメガネ屋さん”を目指してきました。
今回のリニューアルでは『いいものはあるけど、少し敷居が高いよね』というお客様の声に応え、明るく開放的で入りやすいよう店を一新しました 。さらに、ニーズが高まっていた補聴器の専用防音ブースや種類豊富なコンタクトレンズを比較できるコーナーも増設し、さまざまなニーズにしっかりと応えられる店づくりを意識しました」

また、検眼スペースは店の中央に配置してゆったりとスペースを配置したのは、本人だけでなく家族にも検査結果やヒアリングをするため。より快適なメガネづくりをするためのビジョンメガネならではのこだわりです。

フレーム選びより先に、まずは検査から
「お客様はフレームを選ぶ時が一番楽しいはず。でも、私たちお客様とのお話の合間をみて『先に目を検査してみませんか』と促すことが多いんです」と笹井さん。多くの眼鏡店が効率を重視する中で、なぜ手順を逆転させるのか。そこには「でき上がったメガネが快適でなければ、どんなにデザインがよくても意味がない」と笹井さん。
検眼をしながらのカウンセリングでは、単なる視力の数値だけでなく、「1週間のうち、どの距離を一番長く見ているか」というライフスタイルを深掘りします。例えば、最近ピントが合わないという悩み一つとっても、スマホを頻繁に見るのか、本や新聞を読む時間が多いのか、あるいはパソコン作業がメインなのか。そうした対話の中から、本人ですら気づいていない「目の負担」を洗い出し、最適なレンズの設計を導き出すのです 。

「裸眼はお金に変えられない一生モノの財産です。だからメガネはご自分への投資です。お値段を抑えたいなら用途別に掛け替える、1本に集約したいなら高機能なレンズを選択する。どちらがお客様の人生にとって幸せかを一緒に考えるのが私たちの役割です」
ちなみに毎日コンタクトレンズを使用している筆者が老眼で悩んでいることを話すと「何歳までコンタクトでカバーしていくかを考えることも大切。長時間のコンタクト使用は角膜を傷める原因にもなりますし、週2〜3日は近視用のメガネで目の負担を減らしたり、もしくは近くも遠くも見やすい累進レンズ(遠近両用)に掛け替えたりするのもひとつですね」と提案してもらいました。
こうした生活にまで踏み込んだカウンセリングを支えているのが、スタッフ一人ひとりの圧倒的な技術力です。笹井店長をはじめ、スタッフの多くは2021年に制定された国家検定資格「眼鏡作製技能士」を保持しています 。医学的な知識やフィッティングの力学まで、科学的な裏付けを持って「最高の見える」を追求するメガネ作製のエキスパートなのです。

さらにビジョンメガネには、独自の「メガネのマエストロ」という厳しい社内基準も存在します。九州でも数少ないシルバーやゴールドの資格取得は、国家資格よりも難しいと言われるほど。毎朝、メガネのマエストロの「5箇条」を唱和し、前日の接客に反省点はなかったか、もっと良くできることはないかと、スタッフ全員が自主性の向上、自己啓発に励み、職人としての技を磨き続けています。

「お客様の生活に寄り添い、長いお付き合いを築けることが喜び」

笹井さんは大学を卒業してビジョンメガネに入社して25年。「メガネづくりに完璧はない。日々勉強です」と語るその人柄は、多くの信頼を集めています。その信頼関係の深さを象徴するのが、スタッフを指名して来店するお客様の存在です。笹井さんがほかの店に転勤していた際も、わざわざ遠方まで追いかけてきてくれるお客もいたといいます。また、スタッフの中には「彼女にみて欲しい」という声が絶えず、定年後も呼び戻された看板娘もいます。


新しいメガネを販売した後も、3ヶ月〜半年に1回のメンテナンスにも力を入れています。
「お客様には、『うちからお電話するときは、営業ではなくアフターサービスのご案内なので、安心してくださいね』といつもお話ししています。調整をすることで、見やすさが格段に変わることもありますし、お客様の悩みにも早く気づいて対応できますから。ビジョンメガネ小倉本店が目指すのは、お客様が気づいていない悩みにまで気づき、最適なメガネをおつくりすること。そして近くに来た時にふらりと立ち寄ってメンテナンスをしながらちょっとした悩みも相談できる。そんな場所であり続けたいと思っています」
メガネは目に見えない価値を提供するもの。そして見え方は、毎日の暮らしの質に直結します。
本当に必要な提案をしてくれる信頼できるスタッフが揃うビジョンメガネ小倉本店は、メガネを通じて私たちの人生を支えてくれる頼もしい存在だと感じました。
ビジョンメガネでは、シーズンごとにさまざまな企画も展開されています。
現在は、新しい季節の始まりにお得にメガネを購入できる「ビジョン・ザ・バーゲン フレーム最大50%OFF」(〜2026年4月5日)が開催中。新しいメガネを選ぶなら、ビジョンメガネ小倉本店に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

「見えることは暮らしの大切な一部。これほどお客様の人生に寄り添い、感謝をいただける仕事はないと思います」ビジョンメガネ 小倉本店 店長 笹井 進
ビジョンメガネ 小倉本店
北九州市小倉北区船場町2-10
TEL:093-551-8704
営業時間:10:00〜19:00
定休日:年末年始
SNS: Instagram、Facebook、LINE
取材・文/写真:岩井紀子

