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北九州発導入のIMAX®︎レーザーシアターで臨場感溢れる映画体験を【ローソン・ユナイテッドシネマ小倉】

チャチャタウン小倉3階にある映画館、ローソン・ユナイテッドシネマ小倉。7月18日に北九州初導入となるIMAX®︎レーザーシアターが誕生し、連日多くの映画ファンで賑わっています。

IMAX®︎ならではの特大スクリーンに映し出される鮮やかな映像とダイナミックサウンドシステムが、これまでにない映画体験を叶えてくれます。

臨場感と没入感がケタ違い! IMAX®︎の凄さを体感せよ

取材に訪れたのは夏休みの真っただ中。ファミリーや学生など、多くの観覧客がお目当ての映画を目指して続々と劇場内に流れ込んできます。ローソン・ユナイテッドシネマ小倉には10のスクリーンがありますが、やはり新導入されたIMAX®︎シアターの上映時間が近づくと、エントランスはチケットを握りしめたお客でごった返します。

ローソン・ユナイテッドシネマ小倉では今回、最新鋭のIMAX®︎レーザーシアターを導入するにあたり、劇場内で1番大きい「スクリーン1」をリニューアル。床から天井までを覆い尽くす巨大スクリーンを配置し、それに合わせて座席も400席から240席に減少。どの席からもスクリーン全体を見渡せ、臨場感あふれる映像をゆったりとした空間で映画を楽しむことができるようになりました。

「通常の映写機はキセノンランプという照度の高いランプの光で投影しているのですが、今回導入したIMAX®︎は、4Kレーザーシステムで投影することでより鮮明に超高解像度映像を映し出すことができます。IMAX®︎の中でも最新の機材となっています」

そう話すのはローソン・ユナイテッドシネマ小倉の支配人を務める佐々 紘嗣さん。シャープでクリア、色鮮やかな映像が目の前の大画面に映し出されると、一気に映画の世界に引き込まれます。

さらに没入感を後押しするのがIMAX®︎レーザーのサウンドシステム。通常のスクリーンが5.1チャンネルなのに対し、IMAX®︎レーザーでは12チャンネルのサウンドシステムが設計されていて、立体的でパワフル、さらに繊細な音まで表現される高音質サウンドに包み込まれます。

「IMAX®︎北九州初導入ということで、お客様からは『待っていた』『楽しみにしていた』というお声もたくさんいただきました。通常、平日ですと1スクリーンに入られるお客様が50名程度なのに対して、IMAX®︎は平日でも100名を超えてきます。これまで福岡市や飯塚市まで足を伸ばさないとIMAX®︎シアターがなかったので、北九州市内でIMAX®︎で映画を観ていただけるようになったことは、映画ファンの方々にも喜んでいただけていると思います」

映写技師のアルバイトから映画の世界へ

支配人の佐々さんが映画の世界に足を踏み入れたのは、大学時代のアルバイトがきっかけ。新しくできた映画館のオープニングスタッフとなり、映写技師の仕事を3年以上続けたといいます。

「その当時の映画はまだフィルムの時代で、ひとつの映画のフィルムが5〜6個の円盤状に巻かれた状態で届くんです。それを1本にまとめて映写機にかけて、最初から最後まで異常箇所がないかテストランをして確認をしたり、上映時に映写機の再生ボタンを押すという仕事をしていました。昔のフィルムだと、フィルムのリールを繋げる技術の上手い下手があるんですよね。フィルム映画を観ていると右上に『パンチ』と呼ばれる小さな印が出てくるんですけど、それがフィルムの切り替わる合図なんです。上手い人がつなぐと何の違和感もなくスッと映像が繋がるんですけど、下手な人がやると画面にブツッと違和感が出てしまう。どうやって上手くつなぐかを仲間同士で競い合っていましたね」

2014年ごろからはフィルムからデジタルへの移行が進み、今では上映スケジュールがプログラムされていて映写室には人はいないのだそう。技術の進歩によって、映画の世界も大きな変化を遂げてきました。

劇場でしか得られない感動体験を

「今はさまざまなサブスクリクションで映画が観られるようになって、映画館離れが進んでいると言われますが、私としてはやっぱり大きなスクリーンで、いい音響で映画を観てほしいとい思いますね。特に迫力のあるアクションものやSFは、劇場で観ていただくとそれだけの体験が得られると思います」

確かにサブスクと比べると1本の映画の金額は高いと感じるかもしれません。でも、その大半は制作費や俳優の出演料、配給会社にまわり、映画館としての利益は少ないのだそう。

そのうえIMAX®︎作品は、撮影時には特別なフィルムカメラが使われ、編集などのコストもかかるといいます。素晴らしい映画体験に対しての対価、いい作品への賞賛や関わった人への敬意を表す気持ちと考えれば、劇場でお金を払うことは体験以上の意味を持つ気がしてきます。

「当館でも、できるだけ映画を気軽に楽しんでいただくために、会員特典も色々とリニューアルしてきました。メンバーズカード〈CLUB-SPICE〉(年会費600円)に入会いただくと、会員価格でお得に映画を観ていただけます。特に平日はかなり割安になりますし、映画6本鑑賞で1本無料になるなど特典もあるので数を見られる方にはおすすめです」

かつてあったレイトショーの割引はなくなりましたが、水曜サービスデー(毎週水曜日、どなたでも1,300円)、ファーストデー(12月を除く毎月1日1,300円)、「映画の日」12/1は1,000円は、今でもあります。最近映画館に行っていない、という人も、これを機に足を運んでみてはいかがでしょうか。

「お越しになる際はぜひ、上映時間にちょっと余裕を持ってお越しください。特に人気の作品の場合は発券も混み合いますし、ポップコーンやドリンクの提供にも時間がかかりますので」

ポップコーンを片手にゆとりを持って座席につき、はじまりの瞬間から映画の世界に没入する。これこそが劇場で映画を観る醍醐味ではないでしょうか。

チャチャタウン開業時からあり、今年11月で25年を迎えるローソン・ユナイテッドシネマ小倉。これからもさまざまな映画を、そして感動を届けてくれます。

「地域のみなさんに映画で幸せを届けたい」
ローソン・ユナイテッドシネマ小倉  支配人 

ローソン・ユナイテッドシネマ小倉
北九州市小倉北区砂津3-1-1-3-10 チャチャタウン小倉3F
TEL:0570-783-460(24時間音声ガイダンス)
営業時間:9:30〜24:00(上映作品に拠る)
定休日:なし


取材・文/写真:岩井紀子

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